ミッション
Yoshiki Foundation Americaは、2010年にX JAPANおよびThe Last RockstarsのリーダーであるYOSHIKIが設立した、カリフォルニア州の501(c)(3)非営利公益法人です。
YOSHIKIは、自身の人生や音楽活動において幾多の困難や悲劇を経験してきました。
そうした出来事を乗り越えた経験から、困難に直面する人々を支援したいという強い想いを抱き、この財団を設立しました。
Yoshiki Foundation Americaは、以下のような支援活動を行っています。
- 自然災害の被災地支援および復興支援
- メンタルヘルスケアおよび自殺防止支援
- 難民支援(世界各地での緊急救援活動)
YOSHIKIの音楽と同様に、この財団の活動もまた、人々に希望を届け、社会に貢献し続けています。
Yoshiki Foundation America について
YOSHIKIが10歳のとき、彼の人生は大きく変わりました。最愛の父を亡くしたのです。
深い悲しみを経験したからこそ、同じように苦しむ人々の力になりたい —— YOSHIKIのこの想いが、支援活動の原点となりました。
2011年 東日本大震災
多くの人々が愛する家族や故郷を失いました。希望を届けるために、Yoshiki Foundation Americaは支援活動を開始しました。
1995年 阪神・淡路大震災
1995年1月17日、兵庫県・神戸市を中心にマグニチュード6.9の大地震が発生し、大きな被害をもたらしました。X JAPANはチャリティコンサートを開催、被災した学校にピアノを寄贈。
2008年 四川大地震
2008年5月20日、中国・四川省でマグニチュード8.0の地震が発生し、6万8千人以上が犠牲となりました。YOSHIKIは被災地を訪れ、壊滅的な被害を目の当たりにしました。YOSHIKIは、全てを失った学生たちへ楽器を寄贈しました。
2011年 東日本大震災
2011年3月11日、東北地方をマグニチュード9.0の巨大地震が襲い、壊滅的な津波を引き起こしました。Yoshiki Foundation Americaは日本赤十字社に25万ドル以上を寄付。YOSHIKI自身も、自身のドラムセットとクリスタルピアノをオークションに出品し、その収益を寄付しました。
2016年 熊本地震
2016年4月14日、熊本県を震源とする一連の地震が発生し、最大マグニチュード7.0の揺れが熊本を襲いました。Yoshiki Foundation Americaは、日本赤十字社に1,000万円を寄付しました。
2017年 ハリケーン・ハービー
2017年4月17日、ハリケーン・ハービーがアメリカ・テキサス州を襲い、3万人以上が避難を余儀なくされました。Yoshiki Foundation Americaは、アメリカ赤十字社に2万5千ドル、さらにグラミー財団を通じて10万ドルを寄付しました。
2018年 北海道胆振東部地震
2018年に発生した北海道胆振東部地震の被災地支援のため、YOSHIKIは1,000万円を寄付しました。また、2013年には東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県・石巻市の学校を訪問し、2015年にはX JAPANのワールドツアー
2024年 米 ハリケーン・ヘレーネおよびミルトン
2024年9月から10月にかけて、ハリケーン・ヘレーネとミルトンがアメリカ各地を襲い、甚大な被害をもたらしました。YOSHIKIは、被災者支援のため10万ドルを寄付しました。
Yoshiki Foundation America 主な支援実績
アメリカでの主な支援実績
- Yoshiki Foundation Americaの発足イベント(ロサンゼルス・クラブNokia)では、収益をグラミー財団、メイク・ア・ウィッシュ財団、セント・ヴィンセント・ミールズ・オン・ホイールズに寄付しました。
- テキサス州のハリケーン・ハービー被災者支援として、YOSHIKIは12万5千ドルを寄付しました。
- ハリケーン・ヘレーネおよびミルトンの被災者支援として、緊急災害救援に10万ドルを寄付しました。
- **「パブローブ・テニス・クラシック」**に5年連続で主要支援者として参加し、高度ながん研究の支援と、病気と闘う子どもたちの生活向上を目的とした活動をサポートしました。
- 米マイヤミ大学フロスト音楽学校の音楽教育支援のため、YOSHIKIは15万ドルを寄付しました。
- 新型コロナウイルスの影響を受けたミュージシャン支援として、「Covid-19 Support Foundation」に10万ドルを寄付しました。
- 新型コロナウイルスによる精神的な影響を受けたミュージシャン支援として、「MusiCares」に10万ドルを寄付しました。
- フロスト音楽学校のシェリー・バーグ・ミュージック・ディーン基金に寄付し、音楽教育を支援しました。
- プリンス・オブ・ウェールズ慈善基金に寄付し、環境保護、地域教育プロジェクト、文化活動の促進を支援しました。
- 「Points of Light」のため、東京またはロサンゼルスでのプライベートディナーのオークションを開催しました。
- フレンドリー・ハウスへ2023年に寄付しました。
- 北カリフォルニア日本協会のスポンサーとして支援しました。
中国での支援活動
- YOSHIKIは、中国・四川省の地震被災地にある学校を訪問し、ピアノやさまざまな楽器を寄贈しました。
香港での支援活動
- X JAPANは、「X JAPAN World Tour Asia」の香港公演(ソールドアウト)に、200人の孤児を招待しました。
台湾での支援活
- YOSHIKIは、X JAPANの台湾公演に地元の孤児院の子どもたちを特別ゲストとして招待しました。
- 2024年 花蓮地震の支援として、台湾赤十字に寄付を行いました。
韓国での支援活動
- Yoshiki Foundation Americaは、2019年4月に韓国で発生した山火事の被災者支援として、韓国子ども財団(ChildFund Korea)に1億ウォンを寄付しました。
オーストラリアでの支援活動
- オーストラリア森林火災の被災者支援として、オーストラリア赤十字に5万ドルを寄付。
- 熱帯雨林の保全活動支援として、Rainforest Trustに5万ドルを寄付。
ウクライナでの支援活動
- ウクライナ人道危機支援として、2,000万円を寄付。
- ウクライナ救援活動支援として、国際移住機関(IOM)に1,000万円を寄付。
日本での支援活動
震災・災害支援
- 2011年 東日本大震災 被災者支援として、日本赤十字社に28万ドル以上を寄付。
- 2016年 熊本地震 の復興支援として、日本赤十字社に1,000万円を寄付。
- 2018年 西日本豪雨 の被災者支援として、日本赤十字社に寄付。
- 2018年 北海道胆振東部地震 の復興支援として、日本赤十字社に寄付。
- 2019年 台風15号(ファクサイ) の被災者支援として、日本赤十字社に2,000万円を寄付。
- 2024年 能登半島地震 の被災者支援として、日本赤十字社に寄付。
医療・福祉支援
- 新型コロナウイルス対応 のため、国立国際医療研究センターに1,000万円を寄付。
- 2019年 京都アニメーション放火事件 の被害者支援として寄付を実施。
音楽・文化支援
- X JAPANのワールドツアー キックオフ公演の収益23万ドルを東日本大震災の復興支援として寄付。
- メイク・ア・ウィッシュ ジャパンと協力し、**「YOSHIKIのピアノ伴奏でX JAPANの楽曲を歌う機会」**を提供。
- BirdLife Internationalに10万ドルを寄付し、野生生物の保護や環境保全を支援。
- ミス・インターナショナル ビューティページェントとチャリティガラを開催し、収益を**国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)**に寄付。
社会貢献活動
- 日本テレビ「24時間テレビ」(2018年・2023年)に参加し、社会福祉・環境・災害支援を支援。
- クリステル・ヴィ・アンサンブル財団のチャリティオークションを実施。
Yoshiki Foundation Americaは、支援を必要とする人々をこれからもサポートし続けます。共に手を差し伸べ、より良い未来を築いていきましょう。
役員一覧
理事会 (Board of Directors)
Eric Greenspan
Jeff Mannisto
Jonathan Platt
YOSHIKI
役員 (Officers)
Jonathan Platt (最高財務責任者 / CFO)
Omar Chohan (書記 / Secretary)
Yoshiki Foundation AmericaのForm 990(財務報告書)は、ご要望に応じて提供可能です。